心理カウンセラーの風湖です。
「人間は、働きすぎてダメになるより、休みすぎて錆びつき、ダメになるほうがずっと多い。」
これは、アメリカの実業家、カーネル・サンダースさんの言葉です。
週末になると多くの人は、平日のストレスを吹き飛ばそうとして大いにハメを外そうとします。
しかし、休みの日の前日に夜遅くまでゲームをしたり動画を見たりして、次の日のお昼まで寝ていたりすると、体内時計のリズムが崩れてしまって、心身ともに辛くなってしまいます。
月曜日に身体がだるく感じたり、気分が落ち込んだりすることが多い人は、休日に思い切り発散しようとはせず、週末も平日と同じリズムの生活を意識してみてください。
夜更かしなどせず、決まった時間に眠り、決まった時間に起きるほうが、身体も心も楽になるのです。
週末に完全にダラダラと過ごすと、月曜日にはすぐには時間の感覚が戻らず、仕事もやる気が出なくなります。
そこから平常に戻そうとするだけで、とてもたくさんのエネルギーを使いますから、休み明けの自分の体調のことを考えながら、有意義な週末を過ごしてくださいね。