心理カウンセラーの風湖です。
「睡眠は最高の瞑想である」
これは、チベット仏教最高位、ダライ・ラマ14世の言葉です。
現代を生きる日本人は、「好奇心」を持つ力や、「未來の夢」をイメージする力が弱くなっているような気がします。
その原因のひとつに、「睡眠不足」が挙げられます。
日本人の睡眠時間は、世界的に見ても圧倒的に短いのだそうです。
睡眠時間が足りなくなってくると、私達の思考は、なぜかネガティブなほう、ネガティブなほうに向かいやすくなります。
睡眠時間が短い人は、なんでもクヨクヨと心配したり、悩んだり、迷ってばかりという特徴が共通してみられるそうです。
実を言うと、よく眠るようにするだけで、大抵の心の悩みやネガティブな問題は吹き飛んでしまうのです。
人間にとって睡眠はものすごく大切です。
ですから、一晩ぐっすり眠れば、「なんであんなにつまらないことで悩んでいたんだろう」と不思議に思うほど心はスッキリします。
それでも、どうしても睡眠時間が少なくなってしまうという人は、15分くらいの昼寝をするだけでも効果はありますから、ぜひ目を閉じて少しの時間でも休むようにしてみてくださいね。