心理カウンセラーの風湖です。
「僕には体当たりしなくても、敵空母に500キロ爆弾を命中させる自信がある。
日本もおしまいだよ。
僕のような優秀はパイロットを殺すなんてね。
僕は、天皇陛下のためとか、日本のためとかで行くんじゃないよ。
妻を守るために行くんだよ。
最愛の者のために死ぬ。
どうだ、素晴らしいだろう。」
これは、神風特攻隊、関幸男さんの言葉です。
戦争の時代だけではなく、私達人間は、病気や事故、事件など、思いもよらない形で命の終わりを迎えることがあります。
命は「あって当たり前」のものではありません。
多少、長さに違いはあっても、命はいつか消えるものなのです。
自分の一生の中で、どのような学びができたのか、そして誰かを喜ばせることができたのか。
そこを考えながら毎日を生きて行くこと。
それが、私達が生まれてきた本当の価値なのだと思います。