心理カウンセラーの風湖です。




 「嫌だと思っているのは自分だけで、人は気にしていない。

 欠点のいくつかは誰かに害を与えるものではない。

 本人にとっては大きな悩みでも、コンプレックスのほとんどは自分だけの問題。」

 これは、作詞家であり、音楽プロデューサーの秋元康さんの言葉です。




 あなたは、自分の容姿に自信がありますか?

 どんなに万人が憧れる美しい顔やスタイルの持ち主でも、自分の容姿になんのコンプレックスも持っていないという人はいません。

 自分の欠点と思える部分を受け入れるのはとても難しいことですが、考え方を少し変えれば、必ず受け入れることができます。




 人は、生まれてくるとき、自分自身の魂の課題にぴったり合うような容姿を選んできます。

 持って生まれた容姿にも、意味と価値があるのです。

 自分の中に存在する長所は何で、短所を補うためにはどうすればいいのか。

 それを実践することが、幸せを掴む方法です。




 少しの欠点にこだわって、クヨクヨ悩むより、いつも前向きに生きて、感謝の気持ちを忘れずにいれば、本当の美しさが備わってきます。

 世界一の美しさを手に入れることができなくても、生き方や人格の滲み出た、「いい顔」になることができるのです。