心理カウンセラーの風湖です。
「盲目なのが悲惨なのではない。盲目に耐えられないことが悲惨なのだ。」
これは、イギリスの詩人、ジョン・ミルトンの言葉です。
あなたは自分を「自分はなんて不幸なんだ」と思ったことがありますか?
あなたにとって、自分が不幸だと感じるその原因はいったいなんなのでしょう。
お金がない、結婚できない、病気になってしまった、事故にあって怪我をした、頑張ったのに認められなかった…。
実は、それらの「不幸」はすべて、あなたが自分の魂の力の存在をすっかり忘れ、自分は「肉体だけの存在である」と思い込んでいるために生じる悩みなのです。
そんな魂の力のために、いろいろなことを経験し、その経験をこれからの材料に変えてみてください。
この世に不幸はありません。
視点を変えれば、丸ごと運命やチャンスに変えることができます。
なんでも「不幸だ」という言葉で片付けてしまうのではなく、それごとエネルギーに変える、余裕のある解釈ができる人生を送ってほしいなと思います。