心理カウンセラーの風湖です。




 「この世は変化するものだと思っていれば、どんな事態に直面しても度胸がすわります。

 孤独の問題も同じです。

 お釈迦様は、人間は1人で生まれてきて、1人で死んでゆくとおっしゃいました。




 最初から人間は孤独だと思っていれば、たとえひとりぼっちになったとしても、うろたえることはありません。」

 これは、小説家であり尼僧の瀬戸内寂聴さんの言葉です。




 私達はみんな、この世に生まれた時から、ひとりで旅を始めた旅人です。

 ひとりで生まれて、ひとりで死んでゆくのが私達の宿命です。

 それに対して、自分でなにもしないまま、怖いとか不安だとか言っていても、なにも始まりません。




 つまり、あなたの人生の監督も脚本も主役も、あなたなのです。

 世の中はなんて素晴らしいのか、自然はなんて雄大なのか、唯一無二の自分はなんてありがたい存在なのか…。

 映画の主役のように、日常の中で、さまざまな発見や感動に出会ってくださいね。