心理カウンセラーの風湖です。




 「生きる上で最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。

 転ぶたびに起き上がり続けることにある。」

 これは、南アフリカ共和国の政治家、ネルソン・マンデラの言葉です。




 あなたがどんなに今の仕事を続けて行きたいと頑張っていても、倒産やリストラ、派遣社員の契約解雇など、企業が生き残るためにやむを得ない選択をされることもあります。

 しかし、そんな困った状況に陥ったとしても傷つく必要はありません。

 それは仕方がないことで、あなたの人格や能力を否定されたわけではないのです。




 あなたは今まで、あなたなりに一生懸命頑張ってきました。

 ここから次のステージにステップアップするのにちょうどいい時が来たと考えましょう。

 困った現象が突然起こるということは、今までの働き方を振り返る、いい機会が与えられたという意味でもあるのです。




 そのようなとき、ネガティブな感情ばかりに流されるのではなく、冷静に今までを分析することができたなら、明日への希望が見えてきます。

 次にどの会社に行っても通用する力、必要なら起業する力をつけて、前よりも良い働き方を見つけていきましょう。

 ピンチは、レベルをあげるチャンスに変えることができる時なのですから。