心理カウンセラーの風湖です。
「墓場で一番の金持ちになることは、私には重要ではない。夜眠るとき、我々は素晴らしいことをしたと言えること、それが重要だ。」
これは、アメリカの実業家、スティーブ・ジョブズの言葉です。
人は誰でも、お金に心が支配されがちです。
経済的に余裕のないときに出費が続くと、不安な気持ちになりますよね。
しかし、いくらお金を大切にしている人でも、必要な出費までも惜しんでお金を蓄えていては、幸福感は得られません。
誰かへのお祝いや、子供の教育費、人生の楽しみへの出費など、大切なことを出し渋ると、不思議なもので、後から他のことで無駄な出費を余儀なくさせられたりします。
本当に必要なお金は、気持ちよく出すとやがて思わぬところから臨時収入があったりするものなのです。
不必要な贅沢をするために無計画な出費を重ねるのではなく、誰かのために出費が続くときは、やがてお金が入ってくるという法則を信じましょう。
「お金は流すもの」です。
出して流すから、めぐってくるものなのです。