心理カウンセラーの風湖です。




 「幼少期の一番の教育は『ここに生まれてきていいんだよ。あなたの存在をすべて認めてあげる』という親の愛情です。」

 これは、弁護士の大平光代さんの言葉です。




 今、あなたが生きているということは、そのこと自体、あなたが愛されているという証拠です。

 人間の赤ちゃんは、全く無力の状態で生まれてきます。

 ですから、現在まで誰かが愛情をもって何かをしてくれたからこそ、今あなたは生きているのです。




 それでも世の中には、家族に恵まれなかった人もいますから、受けた愛の量に違いはあるのかもしれません。

 しかし、人間はみんな誰かに愛されて、今まで生きてきました。

 あなたを愛し、笑顔を向け、言葉をかけてくれる人がいたからこそ、今、あなたは生きています。




 あなたの周りの人の小さな愛に気づき、感謝することができれば、自分の中の愛のエネルギーを充電し、蓄積することができます。

 誰かを愛することに臆病にならず、与えることも、受け取ることも自然に出来る人になりましょう。