心理カウンセラーの風湖です。
「私は見た通りの人間であり、完璧な人間ではない。
私はたまたま君達の親になったが、出来る限り君達を導き、助けようとしている。
やがて君達はいつの日か独り立ちをする。
私は、その日のために自分を伸ばしてほしいと思っている。」
これは、ブラジル出身の実業家、カルロス・ゴーンの言葉です。
親の手を離れて就職するとか、結婚するということは、自分の課題に自分で向き合うために自宅を出て、留学することと同じです。
それなのに、家を出てもまだ「自分は何かしてもらう人」と考えていると、当然うまくいきません。
自分で選んだ場所や環境ならば、不満ばかりを言っていてはうまくいきませんし、楽しくチャレンジできません。
あなたの周囲に集まる人は、みんなあなたの成長のために必要な人達なのですから、そのことを忘れずに、新たな課題に自分で向き合って欲しいと思います。