心理カウンセラーの風湖です。




 「目の前に現れる人、一人ひとりが許容度、寛容度を広げてくださる人」

 これは、著作者、小林正観さんの言葉です。




 自分がどうしても受け入れられない欠点を相手が持っているとき、私達はどうしてもそれを許せないと感じてしまいます。

 つまり、嫌いな人がいるということは、嫌いなのは相手ではなく、実は自分自身ということになるのです。




 そんな風に、「どうしても相手を許すことができない!」と思うときは、自分の目線を上の方にぐーっと空の上まで持っていってください。

 遥か天の上から地上にいるあなたを見れば、あっちとこっちは、どっちもどっちです。

 人は誰でも、一生懸命に生きていることがわかるのです。




 そんな大きな広い心で人と接するとき、あなたの心に綺麗なプレゼントが贈られます。

 あなた自身がその優しさに癒され、安心することができるのです。