心理カウンセラーの風湖です。




 「袖振り合うも他生(多生)の縁」

 ということわざがあります。

 これは、「知らない人とたまたま道で触れ合うようなちょっとしたことも、前世からの深い因縁がある」という意味のことわざです。




 出会いに偶然はありません。

 必ず、なにかの縁があるから出会うのです。

 たとえば昨日、コンビニのレジの列に割り込んで来た人でさえ、あなたになにかを教えるためにあなたと出会う運命だった人なのです。




 あなたが人生で出会う全ての人は、あなたになにかを気づかせる、自分にとって大切で必要な人なのだと考えれば、どんな出会いも大事にすることが出来ます。

 そして、さまざまな出会いの意味がわかるようになれば、人生はますます意義のあるものになっていくのです。




 誰かとの出会いの大切さ。

 その意味を深く見つめて、毎日の出会いを楽しんでいきましょう。