心理カウンセラーの風湖です。




 「食欲が無いのに食べても健康に悪いように、やる気が無いのに勉強しても記憶力が損なわれ、記憶したことは保存されない」

 これは、レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉です。




 人は、忙しい時や緊張している時など、目の前のことに追われている時には、次から次へと思考していきますから、それ以前の記憶は知らない間に心の奥底へとどんどんしまい込まれていってしまいます。




 特に、さまざまな情報に溢れている現代では、毎日やるべきことや考えることだらけで精一杯になりがちです。

 ですから、感動した話や、心に響いた言葉、ふと浮かんだアイディアなどを、その場でメモする習慣はとても大事なことだと思います。




 良かったことや嬉しかったこと、新しく知ったことなどをその都度メモに取っておくことで、そこからまた新しいアイディアを思い浮かべる閃きに繋がります。

 これは意外とやっている人が少ないので、ぜひ習慣にすることをお勧めします。