心理カウンセラーの風湖です。
「人間のキャラクターって、長所が伸びたところではない。
短所が伸びたところがキャラクター。
だから、短所が長所になったときに運が来る。」
これは、タレントの萩本欽一さんの言葉です。
人は、相手の長所だけではなく、同じように短所も言ってもらえると、「この人はきっと正直な人なのだろう」と、好意的な印象を受けます。
ですから、なんとか自分の短所を隠そうとするよりも、自然に織り交ぜて相手に話した方が、より良い信頼関係が結べます。
この世の中に完璧な人など存在しません。
人間は、どんな人でも得意なことと苦手なことの両方を抱えて生きています。
そして、自分が苦手な部分があるからこそ、その分野が得意な、また別の人の活躍の場所が生まれるのです。
自分の得意なものも足りないものもすべて出し、その上で自分がすでに持っている才能に目を向け、それをフルに活かしていきましょう。