心理カウンセラーの風湖です。
最近では、情報の効率化が進み、人の連絡手段ひとつ取ってみてもメールやLINEなどで済ます人が増え、人の気持ちのこもった手紙や葉書などの交流はとても少なくなりました。
しかし、こういう時代だからこそ何か大切なものがどんどん失われているような気がします。
人と話すことが苦手になったり、人付き合いが煩わしく思う人が増えたのも、「効率化」が原因のひとつなのかもしれません。
あれが面倒くさい、これが煩わしいと考え、人間関係から逃げていたら、人からの良い情報は入って来ないですし、成功のチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。
自ら足を運び、相手と向き合って話をすることで、相手との距離は一気に縮みます。
いくら時代が効率化に向かっているとはいえ、ここぞという時に、手をかけた心のこもった心遣いをいただけたら、やはり誰でも嬉しいものです。
人の感動とは、そのような非効率の行動から生まれ、あなたの印象が特別なものになっていくのです。