心理カウンセラーの風湖です。




 「もしも失敗したらどうしよう」

 「あの人、私に失望したかもしれない」

 「将来が不安で仕方がない」

 私達は、まだ起きていないことや不確定な未来に対して、あれこれと悩むことがよくあります。




 しかし、言葉は人の心にとても大きな影響を与えます。

 ネガティブなことを考えれば考えるほど、かえって不運を呼び込むことに繋がってしまいます。

 大切なことは、いろんな不安をマイナスに捉えすぎないことです。




 「不安なことばかり考えてビクビクしているけれど、これは自分の人生にそんなに大きな影響があるのだろうか。」

 と自分に問いかけてみて、「それほどではないな」と判断したなら、視点を上に向けてみましょう。




 起きてしまったことをいくら悔やんでも、起きた事実は変わりません。

 起きたことに対して意味を探すよりも、経験としてこれからの人生に活かしていけば良いのです。

 私達の貴重な今の時間を、心配に使うのか、成長に使うのかで、未来は全く違う結果になるのです。