心理カウンセラーの風湖です。




 人は、受験に合格したとか、仕事で結果が出せたときなどにはじめて自信がついたと実感します。

 しかし、よく考えてみると、なにかを成功させたとき、ずいぶん前から「自分はこれぐらい必ず成功できる」と確信していませんでしたか?




 以前、相撲界の話を伺ったことがあります。

 その話によると、「横綱になる人には特徴があり、幕下の頃から、自分は必ず横綱になる人間なのだと確信している」のだそうです。

 つまり、結果を出す人は、「自信が先で、結果はあと」なのです。




 多くの人は、目標設定をするとき、「根拠」を気にします。

 しかし実は、根拠などないほうが上手くいく可能性が高くなります。

 なぜなら、「根拠のない自信」はどんなことがあっても崩しようがないからです。




 どんなピンチに陥っても、

 「自分は必ず成功する人間なんだ」

 「未来のスターがこれくらいで焦るのはおかしい」(笑)

 と考え、リラックスしていきましょう。

 あなたは、根拠のない自信、根拠のない目標を持っていますか?