心理カウンセラーの風湖です。




 私の世代(50代)の親や教師や会社の上司などは、おそらく心理学をあまり知りません。

 実は私の親であっても、「心理学を教えている」娘がどんな仕事をしているのかわからないと思います。




 そのため、私達は社会的に見ると「誤った教育」を受けてきた可能性はとても高いのですが、その結果、私達が受け継いでいる価値観や信念は、そんな親や教師の「誤った教育」の影響である場合がとても多いのです。




 しかし、親や教師を責めてはいけません。

 親や教師も、子育て中は若く、なにをどうしたらいいのかわからなかっただけなのです。

 ですから、親や教師に罪は無いのです。




 心が成長していない人は、他人を責めます。

 それは、劣等感の現れです。

 そのような親や教師や会社の上司を見て、私達に必要なことは、自らを変えることです。

 誤った生き方や教育の連鎖を断ち切るために、ぜひ心理学を学んでほしいと思います。