心理カウンセラーの風湖です。




 人の思考のパターンがポジティブかネガティブかは、生まれつきでも遺伝でもありません。

 人はみんな幸せが100%で生まれてきます。

 なのになぜ、大人になるとネガティブな思考に変わっていってしまうのでしょうか。




 人は誰もが等しく幸せになるための種を持って生まれてきます。

 そして、人が必ず持っているその幸せになるための種は、みな平等で、尊いものです。

 しかし、その種を育てる環境は、それぞれ異なるのです。




 その幸せの種にそれぞれの家庭や学校で成長させ、花を咲かせ、実をつけさせる…。

 種に毎日欠かさず水をやり、温かな太陽の光を浴びせ、肥料をあげることはとても大切なことなのです。




 周囲の人々が幸せの花を咲かせるお手伝いをすること。

 それが、家庭や学校でやらなければならない本当の教育です。

 子供の性格や考え方を遺伝のせいにして、親や学校が教育を怠けてはいけないのです。