心理カウンセラーの風湖です。
人が幸せだと感じるために必要なことは、「自分は他者に貢献することができる」という感覚と、「他者はみんな仲間であり、自分には居場所がある」という感覚です。
つまり、他者に与える愛情と、自分が受け取る愛情が同じだけあるという、他者との調和のバランスが重要なのです。
これは、家族関係、夫婦関係、上司と部下の関係、友人関係など、どのコミュニティにとっても同じことです。
そのためには、「思っているだけ」ではなく、まず「行動する」ことをしなければ、それは偽物になってしまいます。
「〇〇してくれない」
「〇〇するのが当然」
そのような考え方で愛を出し惜しみしているのであれば、自分が幸せを感じられなくても当然のことなのかもしれません。
今日は父の日ですね。
あなたと父親との関係がどのような感覚なのかはわかりませんが、貢献力と調和感覚のために、勇気を出して行動してみると、やがて幸せが自分にやってくるのかもしれませんね。