心理カウンセラーの風湖です。




 フランスの哲学者、アランの「幸福論」の中にある有名な一節があります。

 「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである」




 私達は、なにも考えなければいつもネガティブに流されてしまいます。

 ですから、いつも強い意志を持ちながらも物事を楽観視することが大切です。

 つまり、自分を信じてあえてポジティブな思考を保つのです。




 成功するかしないかは、この「楽観主義か悲観主義か」で判断することができます。

 楽観主義者とは、あらゆる困難に立ち向う覚悟をした上で、あえて深刻に受け止めないことを意味します。




 不安が襲ってきたとき、自分に自信が持てないとき、困難や辛い気持ちになったとき…。

 いつも悲観主義に流されてしまう自分の心に気づき、意志を持って楽観主義を心に保っていきましょう。