心理カウンセラーの風湖です。
自分の家や車を自慢する。
自分の成績の良さをアピールする。
何かしてあげたことに感謝を求める。
自分の重要さを他人に押し付ける。
このように振る舞う人は、実はとても強い劣等感を抱えています、
しかし、彼らにはその自覚はありません。
それは、「他の人から舐められてはいけない。」とか、「私の立場を強調しなければ、周りから注目されない。」などと恐れているからこその行動で、自分は威張らなければ馬鹿にされてしまうと本気で思っています。
その行動の奥底にある無意識の気持ちは、「本当の自分は無力なので誰からも愛されないに違いない」という不安からくる心の叫びなのです。