心理カウンセラーの風湖です。




 劣等感とは、「自分は人よりも劣っている」と自分で思いこむことです。

 ですから、一見成功者だと思われるような人でも「自分はダメだ」と思い込めば、「劣等感」を持つ人になるのです。




 たとえば、営業成績が100人中5番だったとしましょう。

 普通に考えれば、素晴らしい成績です。

 しかし、当の本人が「1番にはほど遠い。悔しい。自分はなんてダメな人間なんだ。」と思い込んでしまったとしたら、それは立派な「劣等感」になるのです。




 あらゆる人の悩みは、過剰な劣等感にあります。

 しかしそれは、事実ではなく、主観的な思い込みなのです。




 自分を客観的に捉え、思い込みの意味づけや解釈を変えて、劣等感を満足感に変えていきましょう。