心理カウンセラーの風湖です。




 「神よ、願わくば我に変えられることを変える勇気と、変えられないことを受け入れる忍耐力と、両者の違いを理解する知恵を与え給え。」

 これは、アメリカの自由主義神学者ラインホルド・ニーバーの言葉です。




 相手があなたをどう評価するかは、相手の問題です。

 たとえあなたが陰口を言われたとしても、あなたがすべて間違っていたとは限りません。

 あなたは、あなたなりに自分が「正しい」と思うことを続けていけば良いのです。




 「私は私」「あなたはあなた」と考えることができたとき、それは幸せな人生の第一歩です。

 あなたの評価が下がっても、たとえ誰かに嫌われたとしても、それはあなたが反省することではないのです。




 あなたが精一杯にやったことに対して、「相手があなたをどう感じるか」は、あなたの行動に問題があった訳ではなく、相手の価値観の上での評価であることがほとんどなのですから。