心理カウンセラーの風湖です。
子供が「僕は将来、オリンピック選手になりたい」と言ったとしましょう。
そんな時、時々、「あなたには無理よ。飽きっぽくて練習しないでしょう。」と、相手にもしない親がいます。
しかし、この言葉により子供は、自分がどんなことにも無能であることを植え付けられてしまいます。
そして、オリンピック選手を目指すというチャレンジどころか、その他のことをやる気さえも奪われます。
親や上司は、自分が発する言葉が相手に自信をつけさせる言葉なのか、それともやる気をなくしてしまう言葉なのかを常に考えなければなりません。
相手に成長して欲しいと願うのなら、「無理だ」と思っても応援し、上手くいかなければ「次は上手くできるはず」と、声をかけることはとても大事なことなのです。