心理カウンセラーの風湖です。
「あなたは本当にカウンセラーですか?申し訳ないけど心理学を教えている人にも見えません。もう少し貫禄のある人のほうが良いですし、少し頼りなく感じます。」
私はよくこのように言われます。
私達は自分を否定する意見や自分と違う価値観を耳にすると、あたかも自分を非難されているように感じ、相手に不快感をもってしまったりします。
しかし、それでは人として成長はできません。
自分と違う意見を非難と受け止めず、「違う意見があるからこそ意味がある」と思い、許容しましょう。
キリスト教には、「隣人愛を持つ」という教えがあります。
「相手が私を愛してくれるから、私も相手を愛する」のではなく、「相手が私を愛してくれなくても、私から相手を愛する」という意味の教えです。
自分を否定する人や違う意見を言う人は、あなたを批判したいのではありません。
「違っていい。違うからこそ意味がある。」
と、思うことから心の成長が始まるのです。