心理カウンセラーの風湖です。




 家庭、会社、学校など、さまざまな人間関係の中で、強固な信頼関係を構築するためには、お互いが自分への自信をつけ、他人への貢献の体験を積んでいくことはとても大切です。




 そのためには、まず相手の行動に対して「褒める」のではなく、「ありがとう」と感謝をしましょう。

 自分の行動に対して感謝の言葉が返ってきたとき、その人は初めて自分に自信がつき、相手を信頼するのです。




 感謝することは、褒めることとは違います。

 褒める言葉は、上から目線の言葉です。

 上から褒められるよりも、感謝されるほうがはるかに効果があります。




 「ありがとう、助かりました。」

 この言葉から、すべての信頼関係ははじまっていくのです。