心理カウンセラーの風湖です。




 どんな人間関係でも、相手を叱ったり、怒鳴ったり、嫌味を言ってはいけません。

 それは、かえって自分の心を傷つけてしまうことになるからです。




 しかし、相手の問題行動が直らないとき、私達はどうしたらよいのでしょうか。

 叱らずに、どのように相手に分からせればいいのでしょうか。




 そのために大切なのは、相手を尊重し、簡単な説明や、親しみのある話し合いをすることです。

 信頼関係があれば、相手はそれだけであなたの言葉をそのまま受け取ります。




 「こうしてくれたら嬉しいな」

 「あなたがこのような行動を取ると、私はとても悲しくなります」




 自分がどう感じるかを伝えるだけでいいのです。

 そして、相手が自分の意思で行動を変えるのをじっと待つのです。