心理カウンセラーの風湖です。
叱ってばかりの教育法は、一時的には相手を意のままに動かすことができるかもしれませんが、本質的にはむしろマイナスになることが多いのです。
なぜなら、「叱る」「罰を与える」「脅す」などを日常化してガミガミと口うるさく言い続けていると、相手は自信を失い、深く傷つき、行動ができなくなるからです。
そして、挑戦するする気持ちを奪われ、困難から逃げ、やがてその人の成長までも止めてしまいます。
それどころか、相手を恨み、意固地になり、ますます言うことを聞かなくなります。
「叱ると効果がある」と、いつまでも勘違いしていないで、対等の目線で話することの方が大切で、素晴らしい効果があるのです。