心理カウンセラーの風湖です。
「家族が交通事故に遭って、重い障害が残ってしまった。それでも夢は叶うと言えるのか。」
「がんが見つかり、余命を告げられました。それでもまだ未来は変えられるのですか。」
病気や事故などで、自分の力ではどうしようもない未来を嘆く人も多いでしょう。
残念ながら、自分に起こった不運だと思える事実を変えることはできません。
しかし、それをどのような解釈で受け取り、どのような学びを得るかは私達の選択に委ねられているのです。
現実を受け入れ、そこにポジティブな意味を見つけていくことは、とても大切なことです。
自分の不運に嘆いても苦しんでも、それでも人生の日々は続いていくのです。
万人が苦しいと思う場面でも、そこから何かを見つけて学んで生きていく。
健全な生き方とは、そういう姿勢になっていくことなのかもしれません。