心理カウンセラーの風湖です。




 「みんなが私をバカにして笑っている。」

 「自分はいつも成績が悪い。これからもずっと悪いに決まっている。」

 「上司は自分を無能だと思っているに違いない。」




 人は誰しも劣等感を持っています。

 しかし、自虐的で行きすぎた劣等感はやはり健全ではありません。

 その思い込みが、自らの成長までも阻んでしまう場合が多いのです。




 このような過度な劣等感を克服するためには、ひとつひとつの思い込みに対して、「なぜそう思うのか」という理由をあげたり、それに対する証拠や、具体的な数字をあげることが大切です。




 「みんなが私を嫌っている」

 「今月成績が悪かったから次もダメだ」

 などの歪曲した思い込みは、冷静に立証をして見直すこと。

 それはとても大切なことなのです。