心理カウンセラーの風湖です。
親にかまってほしい子供は、親が人に話しかけるのを辞めさせようとしたり、自分のそばにいることを要求したりします。
まず、親の注目を集めようとします。
それが上手くいかないと、次にわざとかんしゃくをおこしたり、食事を拒んだりします。
その後には努力をしなくなり、最後には逃避をするのです。
この行動は、大人になってからも親子や夫婦、上司と部下、友人関係などでも繰り返される場合があります。
人は、相手に注目されることに失敗すると、最後には自分の無能さを印象付けてでも相手の関心を自分の方に向けさせようとするのですね。