心理カウンセラーの風湖です。
皆さんの周りに世話好きな人はいないでしょうか。
「先に片付けておくね。」
「私がやってあげる」
「私のを貸してあげる」
「そろそろお昼に行った方がいいんじゃない?」
このようなお世話好きな人は、一見とても優しい人のように見えますが、実はもしかしたら世話をやくことで相手を自分に依存させようとしているのかもしれません。
「私がいなくてはなにも出来ないんです。」
そう言って、自分が重要な人物であることを証明しようとしているのです。
さまざまな人間関係において、相手に「自分は重要な人物なのである」という印象を与えて、自分を印象付ける行動。
劣等感を隠して自分の価値を高めることは、よくある事なのです。