心理カウンセラーの風湖です。
「愛情の反対は無関心だ」
これは、マザーテレサの有名な言葉です。
人は子供の頃、誰もが全力を傾けて親に認められようとします。
勉強を一生懸命に頑張っても1番になれなかった場合、運動で1番になろうとし、それでもダメならばどんどん戦略を変えます。
音楽や絵画などの芸術、お手伝いなどもたくさんたくさん頑張って、それでも親に注目されなかったとき、最後は非行や犯罪で注目を集めようとするのです。
親子関係だけでなく、大人になっても人は誰かに「褒められる」というメリットを感じることができないと、「叱られる」というデメリットを選ぶことがあります。
勉強して優秀な成績を残すことと、グレて非行に走ること。
この2つは正反対の生き方に見えて、じつは同じ目標を追いかけた生き方の結果なのです。