心理カウンセラーの風湖です。




 「親の遺伝で運動ができない」

 「家が貧乏だったから大学に行けなかった」




 あなたは、自分の劣等感、つまり自分の課題を人のせいにして努力することから逃げていませんか?




 劣等感は誰でも持っているものですが、その劣等感をバネにして頑張る人と、どうせダメだと諦めてしまう人がいます。




 目が悪い、背が低い、胃腸が弱いなどの具体的事実として劣った性質は、努力してもあまり変わらない特性、つまり「劣等性」と言います。

 しかし「劣等感」とは、自分が人より劣っていると主観的に感じ、思い悩むことです。




 劣等感を抱くこと自体は、誰にでもあることです。

 しかし、その劣等感をどう扱うかによってその人の成長に違いが出てくるのです。