心理カウンセラーの風湖です。




 心理学の学びの中に、主観的な感覚を表す「アソシエイト」という言葉と、客観的な感覚表す「ディソシエイト」という言葉があります。




 「アソシエイト」は、感情的な判断を選択させ、「ディソシエイト」は、冷静な判断を選択させます。




 たとえばあなたが、付き合っている異性に対して「結婚したいな」と思ったとします。

 しかし、客観的にみると結婚には大きなリスクがつきまといます。

 そんな時、あなたの背中を押してくれるのが「アソシエイト」です。

 人は感情が原動力になり、行動を前に進めてくれるのです。




 主観的と客観的。

 どちらが良いとか悪いとかではなく、その状況に合わせて感情だけに支配されず、上手くアソシエイトとディソシエイトを使いこなし、利用すれば良いのです。





 感情という心の声にジッと耳を傾けることで一歩踏み出す、あるいはやめておくきっかけが見つかるのかもしれません。