心理カウンセラーの風湖です。




 あなたが道を歩いてる時、向こうからあなたの好みの男性が歩いて来て、すれ違ったと想像してみて下さい。

 その男性があなたを見て突然クスっと笑ったとします。

 あなたは、どのように感じるでしょうか。




 「馬鹿にされた」と思うでしょうか。

 「自分に興味を持ち、微笑んでくれた」と思うでしょうか。




 同じ場面に遭遇しても、その受け取り方は人それぞれです。

 同じ体験をしても、それを喜ぶ人もいれば、悲しむ人もいます。




 つまり、自己肯定感の低い人は、「馬鹿にされた」と思うでしょうし、高い人は、「微笑んでくれた」と思うのです。




 自分が自分をどう思っているのか?

 その心が、実は自分の人生の色を変えていることに、人は気がついていないのです。