心理カウンセラーの風湖です。




 山の上に、世捨て人のように欲望を捨て、仙人のような生活をしている人がいます。

 人間関係を拒み、たった1人で自給自足の生活をしているのです。




 しかし、そのような人でも、人間関係がなければ生きられません。

 彼は、「仙人のように清らかで優れた人間」と、他人に思われたいと思っているのかもしれません。




 自分は、人生において「どのような人間でありたいか」と考えるとき、誰もが必ず周囲の目を気にしているのですね。