心理カウンセラーの風湖です。
子供は、両親の価値観を無視できません。
たとえば、「男は男らしく、女は女らしく」「学歴が第一」「結局はお金がすべて」などです。
両親が家の中で常に話題にしているもの、それは「家庭価値」というそうです。
多くの場合、子供はその家庭価値を全面的に自分の価値観として受け入れるか、その逆に全面反抗をします。
たとえば、政治家の子供が問題児になったり、警察官の子供が犯罪を犯したりすることがあるのも、その反動です。
子供の「性格」は親の価値観だけが原因ではありません。
子供は、自分の意思で親の価値観を受け入れるか反発するかを決めているのです。
親は、子供が自分の意志で価値観を決定出来るのだということを忘れてはいけないのです。