心理カウンセラーの風湖です。




 「この子はとても責任感が強いのよ」

 母親にそう言われて育った子供は、親の期待に応えようと「責任感を強く持たなくてはならない」と、必死に頑張ります。




 そして大人になってもなお一層責任感を発揮することがあります。

 それは、成長してもなお、親が貼ったレッテルに答えようとするからです。




 子供は、親からの期待に応えようと努力します。

 それは、ポジティブなレッテルだけではなく、「頭が悪い」「足が遅い」「だらしがない」なども同様なのです。




 どちらにせよ、子供は親からの期待やレッテルに応えようと懸命に努力するのです。




 子供の人生は、子供の性格形成に左右されます。

 それには親の期待やレッテルは影響を与えるのです。