心理カウンセラーの風湖です。




 「努力の反対語は"感謝"である」

 という言葉が、私はとても好きです。




 夢や希望を持つことはとても良いことだと思いますが、感謝の心がないまま夢や希望ばかりを追い求めていると、今の自分は不満ばかりで、「まだまだ、もっともっと」と、死ぬまで言い続けなくてはなりません。




 自分の努力なんて、「ちょっとの力」ではなくて、「ほとんどない力」ではなくて、「まったくない力」なのです。




 全部が「お陰様」であると気がつけば、誰に対しても「ありがとう」という言葉が自然に出てきます。




 すると、それを言われたみんなが自分の味方になってくれます。

 いろんな人の世話になりながら生きている、誰かの協力の元に成り立っている私達なのです。