心理カウンセラーの風湖です。
誰かに喜ばれる人になりたいと思い、何かできないかとあれこれと探し回ったとしても、なにをしても相手に喜ばれるというわけではありません。
たとえばホームレスの方にふかふかの大きな羽毛布団を差し上げたとしても、運びにくければ荷物になりますから、きっと「いらない」と言われると思います。
あなたが良かれと思ってやったことだとしても、「ありがた迷惑」になってしまったら逆効果ですし、その思いが空振りになってしまいます。
つまり、「喜ばれるだろうと思ってやったこと」と、「実際に喜ばれること」を一致させるためには、あれこれと試行錯誤が必要なのです。
「これで喜んで貰えるだろう」と思うことが9割当たるようになったら、ビジネスでも子育てでも恋愛や夫婦関係でも大体上手くいくようになります。
そのヒントは、「こうしたら喜ばれるに違いない」ということを勝手に決めないで、頼まれたこと、必要とすることだけを確実にやり遂げることです。
そうすれば、確実に「喜ばれる人」になれるのです。