心理カウンセラーの風湖です。




 ある女性のカウンセリングをした時のことです。

 彼女は、長い間うつ病と闘っていました。



 彼女は、何年にも渡る家族との確執について悩んでいて、私に自分なりの考え方をたくさん話してくれたのですが、最後に私が彼女に一言アドバイスをすると彼女はこう言いました。




 「急に体調が悪くなってきた。また調子の良い時に話をします。」




 自分のことをわかってもらいたい、自分なりの主張を叶えたいという気持ちはとてもわかります。




 しかし、相手のアドバイスを聞かなかったり、言い返すことによって人間関係が良くなるとは思えませんし、相手の意見に耳を塞いでしまうことで逆に敵をたくさん作っているのかもしれません。




 聞き入れるかどうかは別として、「なるほど、そうしてみます。」と聞くことで、相手も味方になってくれるのではないでしょうか。




 そんな素直な心に変えることも、楽な生き方のためには大切なことなのかもしれません。