心理カウンセラーの風湖です。
私達は、たとえば受験に合格した時とか、会社で昇進した時など、自分が何かを成したときに、「自分が頑張って来たおかげだ。」と、まず考えます。
当然それは間違いではないのですが、成功はすべて自分の努力の賜物で、必死に頑張って来たからだと思いこむのは、少し違うのかもしれません。
私達は、小さい頃から何事に対しても「頑張ればなんとかなる。」とか、「成功しないのは努力が足りないからだ。」と教育されて来ましたが、その考え方はどうやら少し変えてみたほうが良さそうです。
自分が目標を達成できたとき、全ての出会いに感謝をし、全ての人の成功を喜び、自分の力などはほんの微々たるもので、ほとんどは周りの人のおかげであると思うと、「1人で頑張った」と思う時よりも喜びは倍増します。
そしてそう思いながら続けていくと、さらに大きな目標が手に入り、どんどん成長していくのです。