心理カウンセラーの風湖です。
先日、このブログで「人間関係を解決するためには自分が人格者になればいい」と、書きました。
すると、それに対して「人格者になるのは難しいです。私の周りには性格も言葉も怖い人がいて、自分だけが人格者にはなれません。」というコメントをたくさんいただきました。
私は決して、世のため人のため、周りの人のために「あなたは人格者になるべきだ」という「べき論」、つまり精神論を言っているのではありません。
私はこう考えます。
「自分が嫌いな人は実は、自分をさらにステップアップさせるために現れた教官」
なのだと。
相手とそのような解釈で謙虚に向き合い、その人を丸ごと愛で包み込むことができれば問題は解決します。
周りの現象や出来事にいちいち反応せず、いつも同じ笑顔と穏やかさで、ニコニコしながら受け入れることができれば、自分にとって1番楽な方法で、実は自分が1番得をするのです。