心理カウンセラーの風湖です。




 人には、その人はだけに与えられた「人生の時間」という宝物があります。

 それは、生まれる前から決まっている、その人独自の決められた時間なのです。




 その与えられた時間を、どのように使うのかはその人の自由です。

 しかし、それはほかの人には決められない、誰かの真似ではない、自分だけにしか決められない時間なのです。




 楽しいときもあれば、苦しいときもあります。

 時々立ち止まり、本当にこの人生でいいのか悪いのか、ふと考えることもあります。




 時には、誰かに相談したくなることもありますし、誰かに慰めてほしくなるときもあるでしょう。



 それでも人はやはり今の時間を生きていくだけしかありません。

 誰かの人生を羨ましく思って立ちすくんでも、また過ぎた時間を戻すことは出来ないのです。




 自分の人生を素晴らしいものにするためには、まずは今を生きていくことが大切なのです。




 それがたとえ遠回りの時間のように思えても、与えられた運命を休まずに歩いて行けば、必ず新たな道が見えて来ます。

 そして、その先にはきっとご褒美である「喜び」が待っているのです。