心理カウンセラーの風湖です。
人が大きく成長するときは、ピンチを乗り越えた時だとよくいいます。
人生は時々、自分はなにもしていないと思っていても、ある日予期せぬ事件が自分に襲いかかったりするものです。
やはり人生にはピンチはつきものなのです。
ミスやトラブルが生じる時もあれば、想定外の災難に見舞われることもあります。
そういう時は、これから先を不安に思うのではなく、このピンチは自分を大きく成長させるために起こったのだと考えましょう。
実際のところ、人が成長する時というのは、「失敗した時」「恥をかいた時」「切羽詰まった時」だといいます。
そうして大変な修羅場をくぐり抜けた分だけ、人は成長していくのです。
もちろん、ピンチの時にはどうしてもポジティブはなりにくいので、楽しいことは考えられないし、見つけられないかもしれません。
それでもよくよく考えてみれば、誰か自分を助けてくれる人がいたり、気づかなかった強みや別のアイディアを発見できることもあります。
私の経験上、ピンチの後はのちに振り返るとそこまで最悪の事態にならないことがほとんどです。
むしろもっと良い結果に転じることの方が多いのではないかと思います。
ですから、ピンチの時には焦ったり不安になるのではなく、あなたの未知なる才能を開花させてくれる時なのかもしれませんから、まだまだ諦めることはありません。
「次は、どんなステージが私を待っているんだろう?」
ピンチの時は、あなたの才能を解き放つ新しいドアが開かれるときなのかも知れませんね。