心理カウンセラーの風湖です。
大好きなあの人に、魅力的な人だと思われたいと誰もが思いますよね。
片思いの相手や、パートナーに対しても、いつでも愛して欲しい、もっともっと好きになって欲しいと願うものです。
誰からも信頼されるような魅力的な人について考えてみると、たとえ嫌なことや辛いことがあったとしても常に淡々と笑顔で、さらにマイナスな感情を表に出さない人、といえるのではないかと私は思います。
それはもしかしたら、捉えどころのない、これといって特徴がない人?と思われるかもしれません。
しかしどうやら、魅力的で洗練されている人は、その印象として「自己主張することなくマイルドな人」だとも言えるのです。
そして、誰からも愛される魅力的な人というのは、なにかあるごとに一喜一憂しない人、つまり褒められても有頂天にならず、叱られてもけなされても落ち込んでしまうということがあまりない人だと思います。
そしてあなたが、いつでも淡々としていて、ひょうひょうとしている印象を与え、感情的にならずに生きていくことができると、やがてだんだんと自分の潜在能力や、本来の役割、使命というものに気づくのかもしれません。
感情には、否定的なもの(イライラ、ムカムカ)と、肯定的なもの(嬉しい、楽しい)があります。
ここでいう「感情的」というのは、否定的な感情のことです。
肯定的なものだけを残して、否定的なものだけを取り去ってしまえば、誰からも愛され信頼される人になりますから、それだけで人生は上手くいくのではないかと私は思います。