心理カウンセラーの風湖です。
「あなたは運がいいですか?」
そう聞かれたら、あなたはどのように答えるでしょうか。
そもそも運がいい人とは、一体どういう人のことなのでしょうか。
たとえばあなたの周りにも、「あの人は、運がいいな」「うらやましいな」と感じる人はいるかもしれません。
それはどのような人ですか?
高価な服やアクセサリーをつけていたり、高そうなバッグを持ち歩いているとか、高級車を乗り回しているとか…。
しかし、「運がいい人」と、「運が良さそうな人」は、まったく違います。
そこにあなたは気がついているでしょうか。
私が考える「運のいい人」とは、「運を分け与えてあげられる人」、つまり、「周りにたくさんの人が集まっている人」だと思っています。
外見的に派手な格好をしているからといって、その人が幸せかどうかなんて誰にもわかりません。
「あの人にもう一度会いたい。」とか、
「あの人だからこそ、ずっと付き合っていきたい。」と、思ってもらえることこそ、本当の意味で幸せな人で、運がいい人なのです。
運は人が運んで来ます。
ためになる情報や、困った時の相談相手や、助け合う人間関係があって、はじめて人は心が癒されたり幸せを感じることができるのです。
そして、そんな「運のいい人」を見つけたら、なるべくその人のそばにいることをお勧めします。
なぜなら、その人の考え方や行動パターンなどを見ているだけで、それまでの常識や価値観まで変わっていく可能性があるからです。
するとだんだん、自然に自分も「運のいい人」になっていくのがわかります。
「運の良さ」というのは、自分が感じてみて、はじめてわかるものなのです。