心理カウンセラーの風湖です。




 「心理カウンセラーになりたいと思っているのですが、どうすればなれるのですか?」

 このような質問をよく受けます。




 心理カウンセラーは、よく名前は聞くけれど日本人にはあまり馴染みのない職業なのかもしれません。

 しかし、そんなに難しく考えることはなく、私達は、いつからでもカウンセラーを目指すことはできるのです。




 誰でも、過去に辛い経験をしたことはありますよね。

 そして同時に、過去に誰かを助けることができなかった、という無力感もあります。

 そして今、この瞬間にも多くの人が困っている、助けを求めているということも知っているのです。




 それならば、その人たちのためになにかできないかと、立ち向かっていくことができ、そして勉強をし続けることができれば、誰でもカウンセリングができるようになるのです。




 もしも、マザーテレサのような、イエスキリストのような大きな愛をもつことで、人を助けることができるのであれば、「マザーテレサやイエスキリストのようになりたい」と思うことです。




 自分が何かに罪悪感を抱え、どんなに自分を責めていたとしても、私達の周りにいる人を助けることはできません。

 それよりも、まずは「そんな自分だからこそ逃げずに誰かを助けたい」と思うことが大切なのです。




 しかし、私達はすぐに自分をいじめてしまい、「自分にできるわけがない」と思ってしまいます。

 なぜなら、自分の本当の価値に気がついていないからです。

 



 あなたの光を求めている人が本当にいるということを知ることが、カウンセラーの第一歩だと私は思います。